商品製作に対するポリシー
モビールなどの紙工作品は全て切り貼りで製作
モビールやオーナメント、切り絵等の紙工作品は、全ての柄付けを工作用紙の切り貼りで行っています。
どんなに小さな部品であっても、印刷や塗装、ペン入れはいっさい行わずに必ず紙を切り出すことで制作します。
商品によっては何枚も合紙（※紙を何層にも張り合わせる技法）することも。
紙が持つ本来の素朴であたたかな質感をお楽しみください。
どんなシーンにもマッチする、インテリア品としておしゃれで質の高いもの
当店が商品を企画する際に最も意識することは、『インテリアとして実用に足るものであるか』ということです。
商品としてのクオリティや見た目はもちろん大切ですが、その商品を使うことで空間の雰囲気がどのように向上できるのか、ということを常に考え、デザインに盛り込んでいます。
インテリア品とは、『インテリアの質を向上させるもの』でなければならないという基本理念を持ち、日々制作に取り組んでおります。
また、インテリアの傾向にとらわれず、どのようなインテリアのお部屋でもさりげなく馴染み、そして静かに存在感を主張する
そんな商品作りを心がけております。
『かわいい』だけではなく『かっこよさ』も備えた商品
当店の商品は『かわいさ』と『かっこよさ』を併せ持つものであるべきだと考えております。
『かっこよさ』を獲得するために心がけていることは、できるだけ『シンプル』に、そしてデザインに『リアリティ』を含めることです。
たとえば、『切り絵モビール アフリカ』に含まれるゾウは『アフリカゾウ』です。
『なんとなくゾウ』ではなく、アフリカに住む『アフリカゾウ』の特徴をしっかり盛り込んでデザインしています。
そのようなディテールを追求することで、さりげない『かっこよさ』をまとった商品になると考えています。
シンプルでありながら『かわいい』、同時に静かな存在感を放つ『かっこよさ』と、さりげなく伝わってくる『リアリティ』
それにより、どのようなお部屋、どのようなインテリアにも自然と馴染む商品をご提供しています。
情景を切り取ったような、ストーリーを感じられるもの
ただかわいいモチーフが並べられているだけのものではなく、その商品を眺めることで
そこからストーリーを感じられるようなものをデザインしています。
アカシアの木陰に集まる動物たちの日常や、羊を追いかける牧羊犬の仕事ぶりなど
それぞれの存在がお互いに繋がりを持っていることが伺えるような、『情景』を切り取った商品を作っています。
そんな『箱庭』、あるいは『ジオラマ』とでもいうべき商品からは
様々なドラマや生き物たちの情感を、それを見る人それぞれに感じ取っていただくことができます。
大人だけではなく、子供たちの豊かな感受性を刺激できるものであればと願っております。